うたあかりのテーマでもある童謡詩人 金子みすゞ。その作品を発掘し、魅力を世に知らしめた矢崎節夫先生が、長門湯本温泉にて、みすゞの詩の心をご紹介。この日はあいにくの雨模様にも関わらず、会場となった恩湯休憩室には、幅広い年齢層の約20人が集まり、皆さんの関心の高さが伺えます。
西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と評されながらも、戦後埋もれていた金子みすゞの作品。それを自ら発掘し世に知らしめた矢崎さんが語る「みすゞの作品の魅力」は、参加者の心に染み渡って行きます。
「長門はとても良いまち。その豊かな風土がみすゞさんの作品を産んだ。」と語る矢崎さん。「ぜひみすゞさんの詩を声を出して読んでみてください」と語られていました。