大寧寺の紅葉が見頃を迎えています
大寧寺の紅葉が見頃を迎えています。
長門湯本温泉から徒歩15分の大寧寺。1410年、はるか室町時代に開創され今も変わらず長門の人々に愛され続ける名刹では、今年も紅葉が見事な色合いを見せています。
春の桜と並んで人気の大寧寺の紅葉は、10月の下旬から徐々に色づき、今まさに見頃。平日、週末を問わず、たくさんの人々を出迎えています。
境内には約200本のモミジやイチョウが植えられ、そばを流れる大寧寺川沿いにも美しい景色が広がります。大寧寺川にかかる石造りの橋は、山口県三奇橋のひとつ「盤石橋」。鮮やかな紅がふりかかり、季節の移ろいとともに、この地で終焉を迎えた大内氏の栄華を思い起こさせます。
本堂の西、豊川稲荷も一面の紅葉に囲まれて、情緒たっぷり。秋の澄んだ空気と境内の静寂に包まれて、この季節ならでは長門湯本を是非ご散策ください。