長門湯本NEWS:坂倉善右衛門さんが陶美展「大賞」を受賞!1/22から日本橋高島屋にて展覧会も開催です
深川萩 坂倉善右衛門さんが陶美展大賞を受賞
日本陶芸美術協会が主催する「第12回陶美展」にて、萩焼深川窯の第十代坂倉善右衛門さんの「月煌彩器」が最優秀賞である「大賞」を受賞されました!
陶美展は、日本を代表する陶芸公募展の一つで、日本の伝統陶芸と現代陶芸の融合や発展を促進する展覧会として広く知られています。今回も全国から約200名の作品が集まり、その技術や独創性を競いました。
坂倉さんの「月煌彩器」は、赤間石の削粉を使った重鎮な黒褐色と鉢底から浮き上がる薄橙色のグラデーションが美しい月夜を思わせる作品。ファッションデザイナーのコシノヒロコさん、有田焼の人間国宝・十四代今泉今右衛門さんら5人の審査員から高い評価を得ての大賞受賞となりました。
なお、1月22日からは日本橋高島屋SCの美術画廊にて入賞作品の展示が行われるとのこと。お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。
第12回 陶美展
会期:2023年1月22日(水)→1月27日(月)
会場 日本橋髙島屋S.C. 6階 美術画廊
東京都中央区日本橋2-4-1
cafe&pottery音での作品の常設や、音信川うたあかりでの土あかりサポートなど、長門湯本温泉での観光まちづくりにも長年力を貸してくださる坂倉さんの受賞は、温泉街にとっても本当に喜ばしいニュースです。坂倉さん、本当におめでとうございます!