長門湯本温泉 恩湯にて「湯道展」開催中です
長門湯本温泉 恩湯にて「湯道展」開催中
1月14日(日)、長門湯本温泉の恩湯別棟にて、「湯道展 in 長門湯本温泉」の開催がスタートしました。これは、昨年11月に長門湯本温泉の元湯「恩湯(おんとう)」が、一般社団法人 湯道文化振興会が主催する2023年度「湯道文化賞」において、最高賞にあたる「湯道文化賞」を受賞したことを記念して開催されるものです。
開催場所は、広場を挟んで恩湯と対になる恩湯別棟。全面ガラス張りで音信川のせせらぎも感じられる素敵な空間です。
会場には湯道初代家元の小山薫堂氏による大迫力の書画ポスターや、湯道の理念やこれまでの歩みが詳しく展示されている他、日本の伝統的な工芸技術を活かした狐桶などの湯道具、映画『湯道』で実際に使われていた小道具類などを間近に見ることができます。
写真左より長門湯本温泉まち株式会社エリアマネージャーの木村隼斗氏、湯道家元の小山薫堂氏、ベストセラー作家の柏井壽氏、ディスカバージャパン統括編集長の高橋俊宏氏、恩湯共同代表の大谷和弘氏。
オープニングとなる当日には、温泉街の宿泊施設からスタッフの方々もヒアリングに来場され、東京から駆けつけた湯道文化振興会の植田さん、木野さんから丁寧なレクチャーを受けていました。
また、翌1月15日に福岡・天神にて開催される「湯道シンポジウム」を控えて、湯道家元の小山薫堂氏、ベストセラー作家の柏井壽氏、ディスカバージャパン統括編集長の高橋俊宏氏も来場され、展示を楽しんでくださいました。
湯道展の開催は2月16日(金)まで。(入場無料)
ぜひ、恩湯での入浴とあわせて、日本固有の文化「湯道」の世界をお楽しみください。