長門湯本NEWS:今年も「川床開き」が開催されました。
長門湯本温泉の安全祈願祭「川床開き」が開催されました
3月20日(月)、青空の広がる長門湯本温泉街にて、春のおとずれを告げる安全祈願祭「川床開き」が開催されました。
これは春から秋にかけてのハイシーズンの中、川床及び河川空間活用の盛況と無事故を祈願するために、長門湯本オソト活用協議会が主催し、川床や飛び石の設置以来、長門湯本温泉にて、毎年行われている大切な行事です。
午前11時、長門湯本温泉のシンボル「恩湯(おんとう)」前の川床に祭壇が設られ、長門湯本温泉まち株式会社やまちづくり協議会、オソト活用協議会、行政関係者など10名が集いました。川床の周りには多数のメディア関係者がカメラを構え、この神事への関心の高さが伺えます。
祈祷を行なってくださるのは大寧寺の岩田啓靖ご住職。大寧寺は、「神授の湯」と伝えられる長門湯本温泉の成り立ちに深い関わりを持つ曹洞宗の名刹です。
岩田御住職による安全祈願の祈祷ののち、参列者のみなさんがご焼香を行い、シーズン中の安全な河川活用を祈ります。最後に、オソト活用協議会を代表して長門湯守の伊藤就一共同代表が、参列の皆さんに謝辞を述べ、今年も川床開きは無事に終了しました。
今年も「川床開き」を契機に、本格的な河川空間の活用が始まる長門湯本温泉。大谷山荘、界 長門、玉仙閣のそれぞれの川床の春メニューや、橋の上のアフタヌーンティーなど、桜の開花に合わせて魅力的なイベントが目白押しです。