長門湯本NEWS:第1回うたあかりコンシェルジュ研修が開催されました
うたあかり2023に向けてコンシェルジュ研修がスタート
2022年10月19日長門市役所会議室にて、来年1月〜2月の「音信川うたあかり」に向けて「第1回うたあかりコンシェルジュ研修」が開催されました。
これは、来年で第5回目を迎える長門湯本温泉の大人気イベント「音信川うたあかり」の開催にあたり、観光コンシェルジュのみなさんを通じて、より多くの来場者に長門湯本の観光まちづくりの背景、イベントの趣旨や金子みすゞさんの詩篇の魅力について深く知ってもらうための取り組みです。
第1回目となる今回は、長門湯本温泉まち株式会社の木村隼斗エリアマネージャーが講師として登壇。約20名の観光コンシェルジュを前に、2016年から長門湯本温泉で進む観光まちづくりの経緯と現状や、2018年に始まったうたあかりの成り立ちについて説明がありました。
大規模な公共工事から恩湯の再建、新規店舗の増加や「そぞろ歩き」ができる温泉街が形成されている現状まで、多数の写真や資料を通じて丁寧に説明する木村さん。
「旬が連続する温泉街」を目指す中で、閑散期対策の小さな取り組みとしてスタートした「うたあかり」が、様々な工夫を凝らして段々と成長してきた過程も披露されました。
配布された資料を見ながら、真剣に耳を傾けるコンシェルジュの皆さん。質疑応答も含めて約1時間の講義は、あっという間に終了しました。
研修プログラムは全3回を予定されており、次回は「うたあかり」のクリエイティブディレクターである照明デザイナーの長町志穂さんが講師として登場予定。
みなさんの思い出が積み重なり、多くの方にとって素敵な場所に育っていけるように、うたあかりの準備も着々と進んでいきます。
※音信川うたあかり2023は「1月19日〜2月19日」に開催予定となっています。