次に、うたあかりのクリエイティブディレクションを担う照明デザイナーの長町志穂さん(LEM空間工房)が、13曲に増えた演出メニューや新エリアの追加、みすゞ少年少女合唱団による朗読など、「うたあかりを10倍楽しむ進化ポイント10」を楽しげに説明。次々に進化を続ける「うたあかり」に皆の期待が膨らみます。
その後、長門湯本温泉の学校区である向陽小学校6年生のみなさんが登場し、学習の一環として制作した「向陽ポカポカ大作戦」と題した短編動画を上映。そこでは、長門湯本温泉まち株式会社と力を合わせて進めてきた数々の授業の様子や、萩焼深川窯の先生と作った「土あかり」の模様など、地域の子どもたちがこの場所に深い愛情と熱意を持っていることが伝わりました。
上映後は、5年生のみなさんも合流し、恩湯広場にて向陽小学校伝統のマーチングバンドを演奏。広場には保護者の方々をはじめ、地域のお年寄り、観光客のみなさんも集まって、子どもたちは多くの人々に見守られながら見事3曲を披露してくれました。