表紙では、畳の上に5つの器が並んでいます。そのうち2つは、温泉街と同じ深川湯本で焼かれたもの。十六代坂倉新兵衛さんの大道粉引茶盌と、田原崇雄さんの流白釉茶碗です。
10月26日に発行された「西Navi」11月号の表紙特集は「次代を担う!萩焼 New Age」。萩美術館・浦上記念館で始まった同じ名前の特別展にあわせて、出品する5人の陶芸家を紹介しています。そのうちの2人が、長門市深川三之瀬に窯を構える深川萩の作家です。
十六代坂倉新兵衛さんは、李勺光を祖とする深川萩の古窯・坂倉新兵衛窯の生まれで、2024年に十六代を継ぎました。誌面が伝えるのは、自分の手で土を掘りにいく作り手の姿。窯の裏山の土も器に生かしているそうです。
田原崇雄さんの生家・田原陶兵衛工房も、深川で長く続いてきた窯元です。美濃で修業したのち、十三代田原陶兵衛さんのもとで萩焼に取り組んできました。田原さんの「流白釉」は、三之瀬の古い窯跡で見つけた陶片がきっかけで生まれたといいます。
西Naviでは、山口デスティネーションキャンペーンにあわせた山口の特集「五感で楽しむ山口」でも、温泉街が取り上げられています。恩湯や、SOIL Nagatoyumoto の1階にあるイタリアン「TARU」が登場します。
特別展は12月20日まで。萩で器を見たあとに、窯のある三之瀬まで足をのばしてみませんか。坂倉新兵衛窯を訪ねるときは事前の連絡を、田原陶兵衛工房は休みの日を確かめてからお出かけください。
特別展「萩焼 New Age」
- 会期
- 2026年10月31日(土)〜12月20日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:00(入場は16:30まで)
- 休館日
- 11月9日(月)、16日(月)、24日(火)、30日(月)、12月14日(月)
- 観覧料
- 一般1,500円、学生・70歳以上1,300円、18歳以下無料
(前売・20名以上の団体は一般1,300円、学生・70歳以上1,100円) - 会場
- 山口県立萩美術館・浦上記念館(萩市平安古町586-1)
- 出品作家
- 岡田泰、渋谷英一、田原崇雄、十六代坂倉新兵衛、三輪太郎
- 同時開催
- 「NIGO®と半泥子」「現在形の陶芸 萩大賞展Ⅶ」
掲載誌
- 誌名
- 西Navi 2026年11月号(JR西日本)
- 発行
- 2026年10月26日
- 掲載
- 表紙・p.2〜3「次代を担う!萩焼 New Age」
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