長門湯本温泉 公式観光サイト

「湯道展 in 長門湯本温泉」2026

2026年10月9日(金)から11月10日(火)まで、恩湯喫茶室で「湯道展 in 長門湯本温泉」を開催しています。2023年11月に恩湯が一般社団法人 湯道文化振興会の「湯道文化賞」をいただいたことを記念し、2024年1月に初めて開いた湯道展。今回はそれ以来の開催です。三面ガラス張りの喫茶室に、地元の子どもたちが描いた湯道ポスター、湯道の書の掛け軸をベースにしたポスター、萩焼作家 十六代 坂倉新兵衛さんの湯道具、日本の伝統工芸の担い手による湯道具、映画『湯道』で実際に使われた小道具が並びます。入場は無料で、湯道展の鑑賞だけでもご入場いただけます。

恩湯喫茶室の湯道展会場。毛筆の書や湯道具が並ぶ

入口に並ぶ、子どもたちの「ありがとう」

恩湯喫茶室の入口を入ると、大きなガラス面に11枚のポスターが並んでいます。描いたのは、長門湯本温泉のまちにある向陽小学校の3・4年生11人。総合的な学習の時間に湯道を学び、感じたことを1人1枚のポスターに表してくれました。

恩湯のマナーや入浴の流れ、岩の上の住吉大明神。「ありがとう恩湯 思いやりの湯」と大きく書いたポスターもあり、11枚のうち半分以上に「ありがとう」の言葉があります。会場では、子どもたちが大寧寺と恩湯で湯道を学んだ「子ども湯道教室」の歩みもパネルで紹介しています。

恩湯喫茶室の入口のガラス面に並ぶ、向陽小学校3・4年生の湯道ポスター

湯道の精神を表す4つの書

湯道の根幹にある4つの言葉の掛け軸をベースにしたポスターを展示しています。

「湯道温心(ゆどうおんしん)」書:大徳寺真珠庵 第27世住職 山田宗正さん
「以湯為和(ゆをもってわとなす)」書:山本美穂さん
「洗心無垢(せんしんむく)」書:辻村史朗さん
「山川草木(さんせんそうもく)」書:湯道初代家元 小山薫堂さん

会場には「湯道温心」の暖簾も掛けています。

十六代 坂倉新兵衛の萩焼の湯道具

長門市生まれの萩焼作家、十六代 坂倉新兵衛さんによる湯道具です。「萩焼 湯道皆具」は、入浴前に一杯の水を飲む「潤し水」の碗、湯をすくい身体を清める「湯合わせ」の桶、湯上がりに水を被る「垢離(こり)」の桶などがそろう一式です。

恩湯の初湯を納める湯壺「萩焼 龍泉の壺」は、大寧寺の方丈様から名を授かりました。この湯壺の誕生をきっかけに、大寧寺で江戸時代まで行われていた「新春献湯式」が百数十年ぶりに復活。いまも新春に、早朝の恩湯から汲み出した初湯を納めて五大尊に捧げています。会場では献湯式の歩みもパネルで紹介しています。

伝統工芸の湯道具と、映画『湯道』の小道具

狐桶/中川木工芸 中川周士さんによる桶。酒器の片口の技法を桶に施し、かけ湯が肩から一筋の流れとなって落ちていきます。
鎚起銅器 湯桶/1816年創業、新潟県燕市の玉川堂による桶。1枚の銅板を職人が叩いて形にする鎚起銅器で、使うほどに深い飴色に育ちます。
牛乳瓶/陶芸家 辻村塊さんによる陶器の牛乳瓶。「辻村牛乳」と書かれた遊び心のある瓶は、一つひとつ手作りです。

映画『湯道』で実際に使われた手桶、牛乳瓶、まるきん温泉タオル、二之湯家の家紋入り水呑なども展示しています。

ご来場にあたって

開場時間は恩湯の営業時間(10:00〜22:00)に準じます。恩湯は不定休のため、休館日は恩湯の公式サイト・SNSでご確認ください。喫茶室は、湯道展の鑑賞のみでもご入場いただけます。展示品にはお手を触れないようお願いします。

湯道展ののぼりを掲げた恩湯喫茶室の外観

基本情報

ジャンル

恩湯、湯道

主催

長門湯守株式会社
共催:一般社団法人 湯道文化振興会、長門湯本温泉まち株式会社

会場

恩湯喫茶室(山口県長門市深川湯本2265)

料金

入場無料(湯道展の鑑賞のみでもご入場いただけます)

期間

2026年10月9日(金)〜11月10日(火)

時間

10:00〜22:00(恩湯の営業時間に準じます)
※恩湯は不定休