長門湯本温泉 公式観光サイト
2021年9月17日より10日間にわたり開催されている、長門湯本温泉の恒例行事「うつわの秋」。3会場で行われている充実の展覧会の模様をお伝えします。
9月17日(金)11時からの開場では、この展覧会を主催する萩焼深川窯振興協議会の坂倉正紘さん(坂倉新兵衛窯)、田原崇雄さん(田原陶兵衛窯)、そして長門湯本温泉街のエリアマネージャー木村隼斗さん(長門湯本温泉まち株式会社)の3名が、取材に訪れたメディア関係者の方々へご挨拶。坂倉さんからは「リニューアルが進む長門湯本温泉の魅力を、5窯8人の作陶家の作品で盛り上げていければ」、木村さんからは「今年は恩湯、おとずれ堂に加えてcafe&pottery音も会場として加わった。3会場で、それぞれに異なる作風を楽しんでほしい」との言葉がありました。
メイン会場となる「恩湯(おんとう)」は、2020年に地域の若手によって再建された立ち寄り湯。約600年前に住吉大明神様のお告げによって発見されたとされる泉源を持つ、温泉街のシンボルです。
開放的なガラス張りの空間には、深川萩五窯の坂倉新兵衛窯、坂倉善右衛門窯、新庄助右衛門窯、坂田泥華窯、田原陶兵衛窯の作品が、ゆったりと展示されています。
今年のテーマは「喫茶去(きっさこ)」。目まぐるしく変化する情報や世相の中で、一服の茶を喫する時間を大切にと、抹茶茶碗から珈琲カップまで、萩焼の伝統や素材を生かした作品が並んでいます。
長門湯本温泉の玄関口、人気のフォトスポットでもある竹林の階段横にある趣たっぷりの「おとずれ堂」。温泉街のリニューアルに合わせてオープンした人気のお土産店は、本格的な萩焼ギャラリーも併設しています。
畳敷きの和空間に展示されているのは、茶陶やオブジェなどの作家性の強い作品群。一点一点に作家独自の技法やこだわりが感じられ、見応えも十分です。
2017年、温泉街のリニューアルの先駆けとしてオープンしたカフェギャラリー「cafe&pottery音」。音信川に面したテラスや自家製のケーキが人気のお店です。
今回の展示では、カップやお皿など、より日常に取り入れやすい作品を中心に展示を行っています。こちらのカフェでは、深川萩の器を使って珈琲やケーキも楽しめます。
ご紹介した3会場はいずれも入場無料。気持ちの良い秋空のもと、川沿いのそぞろ歩きを楽しみながら、地域に根ざした萩焼文化を体験する絶好の機会を、どうぞお見逃しなく。
———–うつわの秋 概要———-
長門湯本温泉の秋、今年も約360年の歴史を誇る深川萩と茶の湯の文化が温泉街に豊かな彩りを加えます。「うつわの秋」では、秋の温泉街を舞台に、隣り合う窯元集落である三ノ瀬に続く深川窯の伝統、そこに息づく作り手の気品をそのままに味わっていただく時間をお届けいたします。
【期 間】2021年9月17日(金)〜9月27日(月)
【会 場】長門湯本温泉
1. 立ち寄り湯 恩湯(午前11時〜午後6時、会期中無休)2. おとずれ堂ギャラリー(午前11時〜午後6時、休:火・水)3. cafe&pottery音(午前10時〜午後4時、休:水・木)
【出 展】坂倉新兵衛窯坂倉善右衛門窯坂田泥華窯新庄助右衛門窯田原陶兵衛窯
【主 催】萩焼深川窯振興協議会、長門湯本温泉まち株式会社
【特設HP】https://fukawahagi.jp
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