長門市青海島の東端にある通(かよい)地区。
この小さな漁村では、かつて古式捕鯨が栄え、独特の文化を形成してきました。
ただ、鯨を捕るだけではなく、
捕鯨により、人間の営みを支えられることに感謝し、生活の為にいただく大事な命を憐み弔う心がこの漁村を訪れると伝わってきます。
奪うつもりなく亡くしてしまった鯨の胎児を埋葬した青海島鯨墓。
鯨を弔う位牌。
鯨の戒名を記した鯨鯢過去帖。
そして、クジラ漁の終わる春先に行われる鯨回向。
このような鯨文化が今なお、通地区には残されています。
そんなくじら文化に触れる旅「くじら巡礼の旅」の参加者を募集しています。
《 くじら巡礼の旅のコース 》
其の一:くじら資料館で、国指定文化財となっている江戸時代の古式捕鯨道具など、北浦捕鯨の歴史や文化を紹介!
くじら資料館での解説は
通鯨組網頭「早川家」18代目当主の早川義勝さん
くじら資料館館長・通鯨唄保存会メンバー
其の二:くじら資料館見学の後は、青海島鯨墓や早川家住宅など、くじら文化の史跡巡りで先人の鯨への想いを感じ取る!
現地のボランティアガイドが案内
其の三:ツアーの最後には、鯨を使った食文化体験。昼食にくじら料理を堪能!
くじら巡礼の旅 ~古式捕鯨の里を訪ねる~
【出発日】平成26年1月19日(日)、2月16日(日)、3月23日(日)
【旅行代金】1名あたり2,800円
【最少催行人数】4名
【募集人数】20名
【所要時間】3時間
【集合時間/場所】10:00 くじら資料館前集合
【申込締切】各出発日の10日前にお申し込みください。
【行程】
10:00~ くじら資料館見学(通鯨組網頭「早川家」18代目当主による説明あり)
10:30~ 古式捕鯨の里をめぐる散策(鯨文化を現地ガイドがご案内)
12:00~ 昼食(くじら食文化体験)
13:00 現地解散
【お申込み・問い合わせ/旅行企画・実施】
一般社団法人 長門市観光コンベンション協会(山口県知事登録旅行業第3-119号)
TEL:0837-22-8404 FAX:0837-22-8409
詳細は長門の地域旅「北長門旅情」ホームページをご覧ください。